肩こりの症状改善の流れ
肩こりでよくあるご相談
- 「パソコン仕事をしていて、肩が痛くて辛い。」
- 「夜も痛くて熟睡できない。」
- 「朝、起きても肩こりが残っている。」
- 「肩が辛くて仕事に集中できない。」
肩こりについて
肩こりは男性よりも女性に多く見られる症状の一つですが、なぜでしょうか?その理由は、「首や肩の筋肉量の少なさ」「冷え性による血流の悪さ」が主な原因です。「骨盤と背骨」を正しい位置に戻し「美しい姿勢」になって肩こりを予防しましょう。
1.肩こりの原因は?
〜姿勢に起因する肩こり〜
肩こり症状の原因は様々ありますが「頭が前に傾いている」ことで背中の筋肉が伸ばされます。筋肉はゴムのように元に戻ろうと縮まろうと絶えず収縮するため、首から肩、背中にかけての筋肉が疲労して肩こりが起こります。
また、筋力低下による「巻き肩」になると、肩関節が前方にずれ、偏った負担をかけるため、肩こりが起こります。
2.肩こりの施術の流れ
〜身体全体から肩こりを解決〜
そもそも、「肩こり」とは、首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなって、重く感じる症状であって、病名ではありません。
肩こりを引き起こす主な要因としては、長時間のデスクワークなどで前かがみの姿勢を続け、肩まわりの筋肉を動かさなくなっていることです。筋肉疲労と血行不良、猫背などの不良姿勢などが挙げられます。これらの要因が単独、または、互いに関連し合いながら「肩こり」を引き起こします。
大船ゆ〜かり整骨院では、マッサージで筋肉を揉むだけではなく、肩こりの根本的な原因となる、骨・関節の治療と筋力強化に対する施術を行い、身体全体から改善し、「肩こりを繰り返さない身体づくり」を提供してます。
※治療初期からメンテナンス期までの流れは、多い事例でご紹介しています。全ての方が当てはまるわけではございません。また、患部の状態によっては専門医(医師)をご紹介させていただくこともございますので、ご了承ください。
2-1.《初期》肩こりの施術
〜辛いコリや痛みなどの症状の改善期〜
肩こりとは、首、肩周りの筋肉が異常緊張(収縮)したことによって血行不良を起こしている状態です。
首、肩のコリの改善には、筋肉が異常緊張しないように骨格バランスを正常に整え、良い姿勢に戻すことが必要です。
良い姿勢は、頭の重みが骨盤と背骨にバランス良くかかっている状態です。「肩関節」も正しい位置にあるので、首から肩の筋肉に腕の重みの負担が筋肉にかかりません。
ハイボルテージ(電気鍼)で「神経調整」を施し、筋肉や運動神経を刺激し筋収縮を起こすことで感覚神経を刺激して痛みの軽減や種々の反射的な治療効果、早期回復が期待できます。
治療初期には、ハイボルテージ(電気鍼)で、筋肉にアプローチし神経調整を施し、神経の興奮を抑えます。頸椎、胸椎を整復する骨格調整で首と肩周りの骨格バランスを整えて筋肉の炎症を軽減させていきます。
治療初期(初診時から10回)は、治療のペースをつめて通っていただき、痛みや症状を早期回復させる施術を行います。
2-2.《中期》肩こりの施術
〜構造と機能の改善期〜
骨格調整で骨格配列を整え、筋肉の炎症による痛みのレベルが下がったら、筋肉調整で凝り固まった筋肉を緩めていきます。
初期治療期が終わってからの3~4週間は患部を中心とした筋肉の動きが良くなるように、トリガーポイント施術や柔整マッサージなどで筋肉調整を施します。
また、肩こりの改善には良い姿勢をキープすることが重要なので、骨格調整(整復)を行ない、骨格配列も同時に整えていきます。
治療中期では、良い姿勢で日常生活を営めるように施術をする一方、肩こりを改善するための姿勢・関節の動かし方・歩き方の指導などを行い、一人ひとりに合った日常生活動作の注意点や指導をしていきます。
2-3.《後期》肩こりの施術
〜構造と機能を正常に導く〜
姿勢が原因の肩こりが治癒するまでの期間は、おおよそ4〜6週間かかります。
大船ゆ〜かり整骨院では、1日でも早くベストコンディションで日常生活を送っていただくために、また良い姿勢を取り戻していただくために、治療後期は患者様お一人おひとりの生活スタイルに合わせた必要な施術と通院指導を行っています。
また、自宅でのセルフケアや、肩こりにならないような身体の使い方の指導と運動指導も行っています。
2-4.《メンテナンス期》肩こりの施術
〜インナーマッスルのトレーニング・強化〜
肩こりは、症状を感じてからどれくらいの時間が経過してから受診したか、どんな背景・生活スタイルなのか(過去も同様に痛めたか否か、運動習慣があるか否か)一人ひとりの日常生活の運動量レベルによってメンテナンスの内容と期間も変わってきます。
唯一、変わらないのは、どんな患者様も、インナーマッスルが重要であり、体幹部分の強化をすることで、再発防止につながるということです。
肩こり症状を引き起こしやすい生活環境や生活習慣をお持ちの方には、身体のメンテンスとして定期的に整体コース「肩こり改善コース」もしくは「ダメージケアコース」をお勧めしています。
3.肩こりの予防について
〜肩こりにならないために気をつけること〜
肩こりを繰り返さないために普段から姿勢を意識して、できれば生活習慣(生活リズム)の改善や習慣的なストレッチ運動で予防できるようにしましょう。 具体的には、下記のことに気をつけましょう。
1. 《睡眠前に身体を温める》
疲労の蓄積やストレスによって神経が興奮したままの状態で寝ても、筋肉が緩まず十分な血液循環ができないため疲労は回復しずらいので、就寝前にはお風呂で温まるのがおすすめです。
2. 《ストレッチ運動で柔軟性アップ》
肩甲骨周辺の筋肉のストレッチをしましょう。他には体幹を伸ばすストレッチもおすすめです。こまめなセルフストレッチングで辛い肩こりを緩和しましょう。
3. 《バランスの良い食事》
必要な栄養が不足することで、筋肉と骨は弱くなります。また貧血傾向の人は頭痛や冷え性などカラダを温める力が弱くなるので、糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよく接種できる食事を心がけましょう。
大船ゆ~かり整骨院の施術内容
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