子供の姿勢改善でよくあるご相談
-
「子供に姿勢が悪いと指摘するが、なかなかよくならない」
-
「子供がときどき肩が凝る、頭が痛いというが、熱などはない」
-
「子供の姿勢が悪く、成長に影響が出ないか心配」
子供の姿勢改善でよくあるご相談
- 「子供に姿勢が悪いと指摘するが、なかなかよくならない」
- 「子供がときどき肩が凝る、頭が痛いというが、熱などはない」
- 「子供の姿勢が悪く、成長に影響が出ないか心配」
子供の姿勢改善について
女最近、お子さんの姿勢の悪さを気にするる親御さんが増えています。
注意するとその時は直るが、その良い姿勢は維持できずに、いつのまにか戻ってしまっているという訴えられます。
「良い姿勢」は、見た目だけではなく、集中力がアップして、勉強やスポーツに良い影響をもたらす効果があります。
大船ゆ〜かり整骨院では、お子様本人が「良い姿勢」を体感すること、「良い姿勢」の気持ちよさを知ることが大事だと考えています。
骨格バランス・筋肉バランスを整えることによって、良い姿勢があたりまえにできる身体の使い方ができるようになる施術を提供しています。
【目次】
1.お子さんの不良姿勢の原因は?
〜筋力不足が起こすお子様の悪姿勢〜
「本来あるべき首の骨の湾曲が少なくなり真っ直ぐに近い状態になること」と前段でお話ししましたが、ではなぜ首の骨の湾曲が少なくなるのか?
不良姿勢のそもそもの原因は、筋力不足です。
筋肉を大きく2種類、「アウターマッスル」と「インナーマッスル」に分けて考えます。「アウターマッスル」は、腕や足など身体を動かす筋肉で、「インナーマッスル」は体幹を支える筋肉であると理解してください。
インナーマッスルの筋力不足によって、「良い姿勢」を維持することが出来なくなって「不良姿勢」になります。
不良姿勢のままスポーツなど日常生活をする中で、アウターマッスル筋肉に負担がかかり、肉離れや膝痛などの症状が出ます。
また、「不良姿勢=骨格のゆがみ」なので、良くない姿勢で机に座って勉強をすることによって、身体のハリ感や肩こりによって、集中力の低下に繋がっていくのです。
インナーマッスルの筋力不足がなぜ起こるのでしょうか? その原因の一つとしては、昔と比べて子供が運動する機会が減少している事が考えられます。とくに木登りやロクボクなど腕力と背筋を使った運動が少なすぎると思っています。
室内で遊べるゲーム機やタブレットの普及、受験勉強など、長時間座っている時間が長いことから、体幹部分の筋力(インナーマッスル)が足りず、頭や背骨(姿勢)を支えるのに充分な筋肉量が備わっていない事が、不良姿勢の原因です。
2.子供の姿勢改善の流れ
〜「良い姿勢」を体感する〜
まずは整復で良い姿勢を感じてもらうことかスタートします。
筋力がつかないうちは良い姿勢を維持できませんので、筋力アップの指導をしつつ、普段の生活でも、良い姿勢が気持ちのいいことを感じてもらえいる、不良姿勢とを修正していきます。
※治療初期からメンテナンス期までの流れは、多い事例でご紹介しています。全ての方が当てはまるわけではございません。また、患部の状態によっては専門医(医師)をご紹介させていただくこともございますので、ご了承ください。
2-1.《初期》子供の姿勢改善の施術
〜骨格の歪みを改善し、筋力アップトレーニング〜
不良姿勢による症状を改善する為に、まずは骨格の歪みを正す必要があります。なぜならば、骨格を正しい位置に戻すことで正しく筋肉が使えるようになるからです。
骨格が歪んだ状態(=不良姿勢)だと、一部分の筋肉に負担がかかりすぎてしまい、無意識にその部分に力を入れてしまっている状態になります。その結果、力が入ってしまっている筋肉の血流が悪くなり、筋肉が硬化することによって、肩こりや頭痛、不眠など様々な症状として現れます。
また、不良姿勢(=猫背)になると、肺の1回換気量が減少して、脳への酸素供給が不足し記憶や、学習のために必要な集中力が損なわれます。
大船ゆ〜かり整骨院では、骨格調整で骨盤のゆがみと背骨のねじれを正常に導き硬化している筋肉を筋肉調整で緩めることで、痛みや症状の改善を図ります。
中学生ぐらいまでのお子さんの場合、集中治療期間は約2週間です
2-2.《中期》子供の姿勢改善の施術
〜身体の構造と機能の改善期〜
治療中期では主に、関節の動きに着目し、正常な可動域になるよう、筋肉の硬化や骨格の歪みを改善するために筋肉調整、骨格調整を行います。
治療後は骨格と筋肉のバランスが整う為、良い姿勢をとりやすくなりますが、インナーマッスルの筋力低下は改善していないので、生活習慣や自分の癖により元の悪い姿勢に戻りやすい状態です。
治療中期の治療期間の目安は2週間です。身体のバランスは維持しやすくなりますが、日常生活での姿勢の意識が大切です。
悪い姿勢に戻らないよう、良い姿勢を取るためには、どこに、どう力を入れる意識を持つのか、普段気をつける事など、患者さん一人ひとりの日常生活動作に合わせた指導をしていきます。
2-3.《後期》子供の姿勢改善の施術
〜不良姿勢を繰り返さないために〜
子供姿勢改善では、治癒するまで約4週間の治療計画を立てます。
治療後期では、患者さん本人の自覚症状や訴えを聴取し、良くなっていれば「治癒」と判断します。
また、最初にお伝えした通り不良姿勢の原因は筋力不足にあります。
今後、症状を繰り返さない為には良い姿勢を維持するだけの筋力が必要になります。
その為のトレーニングや身体の使い方の指導も患者様お一人ひとりに合わせて行っていきます。
2-4.《メンテナンス期》子供の姿勢改善の施術
〜良い姿勢を維持できる身体づくり〜
メンテナンスとして、お子さんの姿勢が気になったタイミングで月に一回程度を目安に通院される方が多いです。
子供の姿勢は、良い姿勢を取りやすい環境を作る事が大切な要素になります。
足がつく高さの椅子や、腰の負担を軽減させる為のクッションなども大切になりますが、もっとも重要な事はインナーマッスル強化です。
子供の肩こりや腰痛は、大人とは原因も注意点も異なりますので、自宅でできるセルフケアとして、お風呂に入って身体を温めること。ストレッチを習慣的に行うこと。そして、適度に運動することです。
骨格調整で姿勢バランスを整えることは、成長期にあるお子さんにとっての今後を左右することになります。
大船ゆ~かり整骨院の施術内容
大船ゆ〜かり整骨院のお悩み別メニューのご紹介
きっとあるあなたの症状症例ブログ
- 2015.12.07
- 2015.12.06
酷くなると痛みを伴い、時に曲がらなくなるばね指
指が引っかかる、痛い、曲がらない!?「ばね指」 まるで機械じかけのうさぎワナ「ばね指」 指を伸ばせばバチン! 曲げればバチン! まるで機械じかけのうさぎワナのように弾発現象(だんぱつげんしょう)が起きる。引っかかるときに[ more…] - 2015.12.05
- 2015.12.04
階段の下りで膝が痛い 変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)
長い年月をかけて少しづつ進行してゆく膝の疾患「変形性膝関節症」 中高年を悩ませる膝の痛み「変形性膝関節症」 中高年の皆さんを悩ませている膝の痛みの多くは「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)」という疾患です。 - 2015.12.03
肩こりを治すとスライスが直る?!
肩こりを治すとゴルフのスライスが直る!? 理想のドライバー・ショットは肩こりの改善から ゴルフが中高年のレジャーだった時代も今は昔、最近では石川遼くんや女子プロなどの活躍で、若いうちからゴルフをはじめる方が増加中のようで[ more…]