巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の症状改善の流れ
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)でよくあるご相談
- 「爪が食い込んで歩行が辛い」
- 「靴を履くと爪が当たって痛い」
- 「巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)で自分で爪切りができない」
- 「ネイルサロンで巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)を理由に断られた」
- 「巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)で爪の変形が恥ずかしくてサンダルが履けない」
- 「巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の治療で過去に別の方法を試したが再発した」
- 「市販品を使って巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)をセルフケアをしたがよくならない」
- 「巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)を昔から繰り返していることが悩み」
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)を改善するための大船ゆ〜かり整骨院の施術
- ◎スマートリフト法
- ◎補正具を装着して優しく持ち上げる
- ◎グラインダーで削る
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)について
〜巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)は、膝や腰の痛みの原因になります〜
「巻き爪」とは、端が内側に巻き込んだ状態になることです。陥入爪(かんにゅうそう)とは、爪の両端がとげのように皮膚に突き刺さった状態で、どちらも痛みや炎症を引き起こしたり、引き起こす原因となります。
一度、巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)になってしまうと自然には元どおりの正常な状態の爪には戻りません。。
放っておくと爪の巻き込みが進み、さらに皮膚に食い込んで痛みを伴ってきます。
痛みによって、正しく足の指が使えないために、歩行時の姿勢が悪くなり、膝痛や腰痛といった、大きなトラブルになる場合もあります。
【目次】
1.巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の原因は?
〜放置してもよくならない巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)〜
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)は遺伝的要因の方もいらっしゃいますが、
- ・足に負担がかかるような靴を履く。
- ・サイズが合わない靴を履く。
- ・足に負担がかかるような動きを行う。
- ・爪切りで深爪をしてしまう。
- ・体の歪み等により指先までしっかりと体重をのせることができない。
など、足指でしっかりと地面を踏みしめることが出来なくなってしまったり、爪に正常ではない負荷が加わることによって爪が内側に湾曲してしまい巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)になる方が多く来院されています。
爪は、一度巻いてしまうと、自然には元の正常な形で生えてくることが稀なために、「もう治らない」と思ってしまい痛みを我慢して生活している人が多くいます。
また、深爪をきっかけに陥入爪(かんにゅうそう)になってしまった場合、放置すればするほど症状は悪化していきます。
2.巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の施術の流れ
〜痛みも違和感もない施術法〜
大船ゆ〜かり整骨院のスマートリフト法は、巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)専門に爪を正常な状態に戻すことに特化した最新の技術になります。
補正器具は、日本製の選び抜かれた特殊樹脂を使い、今までにない湾曲面をもった特別な補正具を使用します。 湾曲した爪にジェルで固定しゆっくりと巻いてしまった爪の引き上げることで、1回の補正でしっかり爪を補正します。 もちろん痛みを感じることなく施術を受けていただけます。
爪の先に引っ掛けてあげるタイプの巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)補正と違い、爪溝に沿って根元までアプローチができるので、巻き爪に戻りづらい正常な爪の形を形成していくことができます。
また、使用する補正器具は、しっかり貼り付け爪と一体化するため見た目にも違和感がなく、爪を伸ばさずに施術ができるため、
「他の方法で靴下に引っかかり爪が割れた」
「巻き爪が痛いのに爪を伸ばさないと施術ができないと言われた」
など、過去に別の方法を試した方からも喜びの声をいただいています。
患者さんの爪の伸び方に合わせ3週~4週に一度補正具を貼り替え、4~6回で終了となります。
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)を再発しないために大切な歩行指導や爪切り指導はもちろん、巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の原因が骨盤の歪みや外反母趾からきている場合には、巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)補正と並行して骨格の調整や施術もすることで、足元から【痛みをくり返さない身体づくり】をサポートしています。
2-1.《初期》巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の施術
〜変形を矯正して痛みをとる〜
一度巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)になってしまうと自然には元どおりの正常な状態には戻りません。 放っておくと爪が食い込んだ所が傷になり、怪我を繰り返すことで肉芽組織になってしまう場合もあります。
治療初期は痛みを取って、足の指をつく事ができるように爪を矯正していきます。
まず爪先に補正具を装着し、爪の食い込みを浮かせて、ゆっくりと平らな状態に近くように矯正する事で痛みを軽減させていきます。
爪が肥厚して皮膚を圧迫してしまい痛みが出ている場合には、肥厚している爪の部分だけを削って整えます。
ほとんどの方は初回でほぼ痛みが取れます。
歩き方の癖や何かのきっかけで足の指をしっかり使うことが出来ていない為に巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)になっているケースがほとんどです。
正しく足の指をつく事で巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の進行を防ぎ、痛みが取れたら、巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の原因でもある『指先に体重をしっかり乗せる』意識を持っていただくための歩行指導もさせていただきます。
補正器具を使った補正、グラインダー・爪切りでの切削およびプレパレーションなど施術にかかる時間は爪一本、左右2か所で約20分前後です。
2-2.《中期》巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の施術
〜しっかりと蹴り出せる足指に〜
爪は性質上、爪床(そうしょう※爪の下にある組織)を離れると極端に乾燥し、乾燥すると自然に丸くなる性質があります。
巻き爪にならない方は、しっかり足をついて拇指で蹴りだすことにより爪が平らな状態を維持しています。一方、巻き爪になる方は、地面に足先をつけない、地面を蹴らないので、爪が巻いてくるのです。
巻き爪矯正は爪が伸びてくるスピードに合わせて行います。爪の溝に沿って巻き込んでいる部分にも3~4週に一度補正をかけ、爪の矯正を施し、足の指を正しく使えるようにしていきます。
軽度の方は平均して4回程度、重度の方は平均6〜8回の補正を繰り返します。
爪の痛みをかばって膝や腰に負担がかかって不調がある方などは、重心バランスや身体のケアも並行して施すことをおすすめしています。
2-3.《後期》巻き爪・陥入爪(かんにゅうそうの施術
〜補正具を外した状態と歩行指導〜
補正具を外し、補正のない状態で爪が過度なアーチを描くことはないか等の確認をして、爪を整えて終了です。
今後セルフケアで巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)再発を防止するための爪切り指導と歩行指導をします。
また年齢や生活スタイルに合わせ、日常生活での注意点なども指導させていただきます。
2-4.《メンテナンス期》巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の施術
〜巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)を繰り返さないために〜
爪の最大の役割は、指で物をつかむ時や力を入れる時の支えです。
手の爪があることで細かい作業をするときに力の入れ方を微妙に調節できます。
足の爪は立ち上がる際や歩行する際など、踏み込む力を強くする役割があります。爪がないとバランスが取れず、不良姿勢や骨盤の歪み膝痛など、様々な障害を引き起こす可能性があります。
小さな爪ですが指先の形を整えたり、感染を予防したりしています。正しい足指の使い方で爪を正常に保つことが、健康な身体を維持することにもつながります。
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の施術の補正期間が終了しても、正しい足指の使い方の継続や自宅でのセルフケアで不安が生じた場合、継続して当院で爪切りや補強などのメンテナンスをすることができます。
大船ゆ〜かり整骨院では、骨格の歪みや外傷により足の指でしっかりと地面を蹴り上げることが出来ないなどの原因がある場合などは、身体全体の姿勢バランスをみて、再発防止の為のご提案をしています。
鎌倉大船巻き爪センターは大船ゆ〜かり整骨院内にあります。>>
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